NY株続落、180ドル安 利上げ継続懸念強まる


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 【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比180・65ドル安の3万4765・74ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが継続することへの警戒感が広がり、景気の先行き懸念から売り注文が優勢となった。

 FRBはこの日、政策金利を0・25%引き上げることを決めた前回の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表。物価高対応のためにFRBが金融引き締めを続けるとの観測が広がり、投資家心理を冷やした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、156・42ポイント安の1万3474・63。