全身に泥をまとった仮面神が集落内の厄払いをする宮古島市平良島尻の伝統行事「パーントゥプナハ」が25日、同集落で行われた。
集落に現れた3体の神様が大人や子どもに泥を塗り、厄払いをした。
集落には大人の笑い声や子どもの叫び声が響いた。行事は26日まで。
島尻自治会の宮良保会長(65)は「地域の祭事に多くの人が訪れ地域活性になった。厄払いはうまくできているのではないか」と満足げに語った。
(友寄開)
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