大阪沖縄県人会で総会 交流と継続誓う 最後はカチャーシーで幕


大阪沖縄県人会で総会 交流と継続誓う 最後はカチャーシーで幕 締めくくりにカチャーシーを踊る大阪県人会連合会の会員ら=2日、大阪市大正区の沖縄会館
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 【大阪】大阪沖縄県人会連合会(山端立昇会長)の2024年度総会が2日、大阪市大正区の大阪沖縄会館で開かれ、約200人が懇親を深めた。一部役員改選があり、中村和文さんが事務局長、山端立博さんが青年部長に就任した。山端会長は再任。地区県人会役員の交代もあり、堺沖縄県人クラブの仲村政実さん、中央・西沖縄県人会の金城啓さんが新会長として紹介された。山端連合会会長は「私は2世で、息子(青年部長となる立博さん)は3世になる。沖縄に対する恩返しの気持ちを引き継いでいく」と語った。立博さんは「これまで開催してきた行事を継続しつつ盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
 懇親会では会員らが古典芸能や民謡を披露、締めは八重山、宮古、本島のそれぞれの歌でカチャーシーを踊った。

 (金城潤)