南城市佐敷の丘の上、中城湾が一望できるスポットにある絶景カフェ「ピザ喫茶 ミモザの木」。看板メニューの「小谷(おこく)ピザ」(22センチ1760円、30センチ2860円)は、厚めにカットした県産豚の塩漬け(スーチカー)にピーマン、パプリカ、タマネギなどの野菜がたっぷりのったボリューム満点の逸品だ。生地はもっちりとしていて食べ応えがある。こだわりの自家焙煎コーヒー(アイス、ホット550円)との相性も良く、遠方から足しげく通う常連客も多い。数量限定のパスタや野菜をふんだんに使用したサラダにも地元の食材を取り入れ、地産地消にこだわっている。
自然豊かなロケーションとおいしい料理が話題を呼び、海外からの観光客も増えているという。大きな窓に木のぬくもりが感じられるインテリアで癒やしの空間を演出し、料理と共に店内や風景の写真を撮る客の姿も多く見られる。コーヒー豆の購入やオリジナルギフトも人気だ。
店長の山入端裕一さんは「リラックスして料理を楽しめるよう工夫している。美しい海を眺めながら、くつろいでもらいたい」と話した。
営業は午前10時~午後6時(ラストオーダー午後5時)、火曜日定休。住所は南城市佐敷字小谷122。電話は098(947)4727。
(普天間伊織)
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