
ブライダル大手のノバレーゼ(東京都、荻野洋基社長)は13日、八重瀬町の「サザンチャペル キラナリゾート沖縄」開業発表会を開催した。同社は沖縄の深く青い海と自然の広大さに着目し、進出を決めたという。自然光が降り注ぐチャペルは、海に向かって傾斜のある造りになっており、正面に美しい水平線を望むことができる。
エントランスを抜けると正面には180度以上の水平線を見渡せるテラスがあり、開放感のある空間となっている。チャペルの最大収容者数は40人で、パーティー会場は最大36人収容の「丘」と、26人収容の「空」がある。
同社によると、コロナ禍を経て結婚式の形態に変化があり、結婚式は小規模に、披露宴などから大規模に催す例などが増加しているという。
同社の稲田哲也ゼネラルマネージャーは「県外だけでなく、沖縄の方も感動できるような空間を作ることができたと思う。ぜひ見に来てほしい」とアピールした。
(福田修平)