那覇市観光協会は、国際クルーズ客などに向けて観光案内や通訳サポートをする英語と中国語の語学ボランティア「那覇ウェルカム・サポーター」を募集している。11月上旬~12月上旬の養成講座を受講した後に、那覇市内でクルーズ客対応のボランティアとして活動できる。
新型コロナ感染拡大前の2019年は50人程度が語学ボランティアとして活動していたが、23年はその半数程度まで減少。那覇港へのクルーズ船寄港予定は今年が95回なのに対し、24年は251回と約2・5倍と予想されることから、同協会は4年ぶりにボランティアを募る。
対象は英語か中国語での日常会話が可能な18歳以上。学生から退職後の人まで幅広く募集する。全5回の現地学習などの養成講座(無料)の受講が必須。
締め切りは16日。詳細や申し込みは同協会ホームページから。
(與那覇智早)