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誤請求の総額は1200万円 沖縄トヨタの板金塗装修理 差額の返金など対応、今後は水性塗料のみ取り扱い 


誤請求の総額は1200万円 沖縄トヨタの板金塗装修理 差額の返金など対応、今後は水性塗料のみ取り扱い  資料写真
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 沖縄トヨタグループの板金塗装に関する誤請求で、誤請求した金額が総額約1200万円に上ることが19日までに分かった。沖縄トヨタ自動車が琉球新報の取材に明らかにした。同社は対象台数1290台について、誤請求で生じた差額の返金と塗装の再施工を進めている。

 同社によると、塗色の際に水性塗料を使用するはずだったが、誤って油性塗料を使用したことで誤請求が発生した。

 昨年12月に県外のトヨタ販売店で同様の問題が発覚し、同社でも過去5年にさかのぼって調査したところ、2018年1月~22年12月に施工した1290台で誤請求が判明。7月に公式ホームページで公表した。

 沖縄トヨタは「今後は全工場で水性塗料のみ取り扱うことや、業務管理体制の見直しなどを通して再発防止に努める」としている。

 (普天間伊織)

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