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エイサーやお笑い 観光商品に 芸能団体、旅行業者にプレゼン 参加呼びかけ


エイサーやお笑い 観光商品に 芸能団体、旅行業者にプレゼン 参加呼びかけ 参加を呼びかける県文化振興会の国永美智子さん(右)とアド・バ代表取締役の玉城厚三さん=20日、那覇市の琉球新報社
この記事を書いた人 Avatar photo 田中 芳

 沖縄の芸能を活用した観光商品の開発につなげてもらおうと、文化芸能団体による観光関連事業者向けの発表会「旅行商品の金のたまご」が11月2日午後2時~4時半に浦添市の国立劇場おきなわ小劇場で開かれる。旅行社やホテルなどの観光事業者、イベント企画制作会社を対象に参加者を募集している。

 ツアーへの組み込みなどで出演機会の増加を模索する。観光事業者と出演団体との交流、意見交換の場も設ける。

 琉球芸能大使館、舞踊集団花やから、よしもと沖縄が演舞を発表するほか、伝統芸能やお笑い、エイサー団体がプレゼンテーションを行う。司会はお笑い芸人の護得久栄昇さん、仲座健太さんが務める。参加者を対象にオリジナルトートバッグの特典がある。主催する県文化振興会の国永美智子さんは「沖縄の芸能を知る良い機会になる」と参加を呼びかけた。

 事前の申し込みが必要。締め切りは11月1日正午まで。問い合わせはアド・バ電話098(867)2696(平日午前10時~午後5時)。

 (田中芳)