あす「いもの日」 消費拡大でPR パレット前で菓子配布


あす「いもの日」 消費拡大でPR パレット前で菓子配布 「いもの日」関連イベントをPRする県農林水産部の前門尚美部長(中央)と同部糖業農産課の金城吉治課長=14日、那覇市
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 県農林水産部は、16日の「いもの日」を前に、県産イモの生産振興や消費拡大を目的としたイベントの開催をPRした。16日に那覇市のパレット久茂地前広場で県産紅イモを使用したお菓子の無料配布などを実施する。
 県によると、県産イモの生産量は、新型コロナ禍の影響やサツマイモ基腐(もとぐされ)病のまん延などにより、2016年度の5040トンから22年度は3360トンへと減少している。
 生産拡大を目指す同部の前門尚美部長は「県民や観光客に県産イモに対する親しみを持ってほしい」と語った。