「観光レディ」→「アンバサダー」 那覇市観光協会、性別問わず 24年度から名称変更 


「観光レディ」→「アンバサダー」 那覇市観光協会、性別問わず 24年度から名称変更  那覇観光キャンペーンレディイメージ
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 那覇市観光協会(宮里一郎会長)は27日までに、市の観光PRを行う「那覇観光キャンペーンレディ」の名称を次年度から「那覇観光アンバサダー」に変更すると発表した。募集要項などに変更はなく、年齢、未婚・既婚、性別は問わない。

 キャンペーンレディの名称変更は、市観光協会事業改革委員会(委員長・與座嘉博国際旅行社社長)の提案を受けたもの。同委員会は那覇観光親善大使事業を時代の流れに合ったものになるよう、12月18日に観光協会に対し、観光親善大使事業の継続と那覇観光アンバサダーへの名称変更などを提案した。

 観光協会では改革委員会の提案を受け、今月25日からアンバサダーの公募を開始した。締め切りは来年1月末まで。2月末に初代観光アンバサダー2人を選出する予定。問い合わせは市観光協会(電話)098(862)1442。

 親善大使の名称を巡っては、浦添市が2021年から「てだこレディ」の名称を「てだこ大使」に変更しているほか、女性しか応募できなかった「ミス沖縄」についても名称廃止が決まっている。
 (吉田健一)