玉寄 光太 20、21日に那覇市の奥武山公園で開かれた「おきなわ花と食のフェスティバル2024」の推進本部は22日、期間中の来場者数が12万6840人だったと発表した。2020年以降は豚熱や新型コロナウイルス感染症によって中止や規模を縮小しての開催が続き、通常開催は5年ぶりだった。
県内最大規模の農林水産関連イベントとして、コロナ前の来場者は13万人前後で推移していた。18年には21万人を記録した。
今回は2日間で13万人を見込んでいたが、3千人ほど下回った。本部長の前田典男JAおきなわ理事長は「2日目は小雨が降っていたが、これほど多くの方に来場していただき大変うれしい。今後も、沖縄の農業を発信していく場にしたい」と語った。
（玉寄光太）
