南北大東島の魅力を紹介し、特産品を販売する「おじゃりやれ! 南北大東島フェア」(南大東村観光協会、北大東村振興機構など主催)が6日、那覇市壺川の那覇中央郵便局で始まった=写真。3年ぶり販売の北大東産ジャガイモ焼酎「ぽてちゅう」や大東寿司、ヒラメ寿司、マグロなど海産物の加工品など特産品が並んだ。8日まで午前9時~午後5時に開かれる。
郵便局2階には大東そばを食べられるコーナーも設けた。高校進学のために15歳で島を旅立つ「15の春」を迎えた子どもたちのメッセージ展示、大東民謡のステージもある。
開会式が6日午前、催され、南大東村の新垣利治村長は「八丈島の大和文化と沖縄文化が根付く、自然豊かな島の魅力を感じてほしい」とあいさつ。北大東村の鬼塚三典村長は「南北大東島が誇る特産品をお届けする」と話した。 (岩崎みどり)