イオン琉球(南風原町、鯉渕豊太郎社長)は渡嘉敷島の約400世帯を対象に、23日からネットスーパー配送を開始する。1日から開始している座間味島、阿嘉島と合わせて約765世帯の慶良間諸島へサービスを提供する。
前日16時までにネットで注文を受けた商品を翌日イオン那覇店から泊港に運び、船便を利用して渡嘉敷港まで届ける。客は港で商品を受け取れる仕組み。食品全般から冷凍食品、生活消耗品、ベビー用品、コスメなど、プライベートブランド「トップバリュ」の商品を中心に約2万点をそろえる。
イオン琉球の池原旬治課長は「スマホやパソコンで注文し、翌日すぐに受け取れる便利なサービス。手軽に買い物を楽しんでもらいたい」と述べた。
配送日は火、水、金、土、日で、受取時間は午前11時30分~午後3時。配送料金は1件あたり税込み660円で、1万円以上の購入で半額になる。4個口目からは1個ごとに税込み130円の追加料金が発生する。注文には会員登録が必要で、イオン那覇店ネットスーパーのウェブサイトから無料で登録できる。
(普天間伊織)