沖縄県農林水産部流通・加工推進課は1月、県産食材を積極的に活用する飲食店を紹介する「おきなわ食材の店ガイドブック2024」を発行した。08年から毎年発行しており、今年は新たに42店舗を加えた計405店舗が掲載されている。ガイドブックは無料で、県内宿泊施設や道の駅などで配布している。
店舗の営業時間や料金の目安などが記載されているほか、QRコードを読み取るとグーグルマップで店舗の場所が確認できる。宮古と八重山のそれぞれの地区の店舗を抜粋した簡易版のガイドブックも発行している。
同課販売加工戦略班の宮城健主査は6日、那覇市の琉球新報社を訪れ「県産食材にこだわった飲食店を多数掲載している。多くの人に手に取ってもらいたい」と呼びかけた。
(玉寄光太)