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本部のオリオンホテルが新装 ビアバー、最上階はプレミアム客室に 沖縄


本部のオリオンホテルが新装 ビアバー、最上階はプレミアム客室に 沖縄 リニューアルした客室「ロイヤルスイート」
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 【本部】オリオンビール(豊見城市、村野一社長)が運営する本部町備瀬の「オリオンホテル モトブリゾート&スパ」(今村忍総支配人)が改装工事を終え、11日にリニューアルオープンした。総客室数の238室のうち、51室を全面改装。同社のオフィシャルグッズなどを扱う公式店舗や、ビールを楽しめるオリオンビアバーも新たに開店した。

「オリオンホテル モトブ リゾート&スパ」のリニューアルオープンを記念し、テープカットをするオリオンビールの村野一社長(中央)、平良武康本部町長(左から3人目)、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長(同5人目)ら=11日、本部町備瀬

 21日にオープニングセレモニーが開かれ、関係者がテープカットで祝った。村野社長は「今後もコアセグメント(中心事業)として、観光、ホテル事業には大いに投資し、沖縄とともに発展していきたい」とあいさつ。出席した平良武康本部町長は「このホテルを拠点に、町全体を周遊できるような形態を考えていきたい。北部全体、沖縄全体の観光の質向上、産業の発展をけん引してほしい」と期待した。

 同ホテルは昨年11月から各施設、フロアの改装を進めてきた。リニューアルにより、クラブウイングの全スイートルームの23室を改装し、専用のクラブラウンジを新設。オーシャンウイングの最上階の客室を「プレミアムフロア」として改装した。同ホテルは「改めて『オリオンビールのホテル』として県内外、海外のお客さまに親しまれ、足を運んでいただけるホテルを目指す」としている。

(池田哲平)