県中小企業家同友会は25日、那覇市内のホテルで定時総会を開き、2024年度の活動方針や役員案などを承認した。代表理事には座間味亮氏(56)=赤マルソウ社長=が新たに就任し、宮城光秀氏(大宮工機社長)は留任となった。代表理事を退いた喜納朝勝氏(丸忠社長)は相談役に就いた。
座間味氏は「良い経営者や良い経営環境を、良い地域づくり、地域貢献につなげていきたい」と抱負を述べた。
総会では、25年4月の一般社団法人化に向けて準備を進めることを提案する議案などを了承した。法人化により財務規律が高まることや、より社会性の高い組織として認められること、会員の意識向上などの効果を見込む。24年度は法人化準備会を開き、25年4月の定時総会での法人化を目指す。 (當山幸都)