日本トランスオーシャン航空(JTA)は31日、グループ各社の新たな役員体制を発表した。琉球エアーコミューター(RAC)取締役の新垣清典氏(57)が、JTAインフォコムの社長執行役員に就任する。同社社長の宮城善勝氏(61)は退任する。RAC業務部長の安次富みさえ氏(56)がRAC初の女性取締役に昇格し、業務部・企画部担当兼空港、保安、人財育成、意識改革推進担当に就く。
JTAの新たな非常勤社外取締役には琉球銀行頭取の島袋健氏(60)と県企画部長の武田真氏(56)が就く。非常勤取締役にはJALスカイエアポート沖縄社長の大竹勇次郎氏(56)が就任する。取締役の川上康氏(62)、金城敦氏(60)、岡栄作氏(61)は退任する。
JALスカイエアポート沖縄の執行役員ランプ統括担当には、平良大雄氏(58)が新たに就く。
JTAが6月24日、RACとJTAインフォコムが6月18日、JALスカイエアポート沖縄が6月27日にそれぞれ開く定時株主総会と取締役会で正式決定する。
(與那覇智早)