東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)で、八つ目のエリアとして新たに「ファンタジースプリングス」が6日、オープンした。「アナと雪の女王」などのディズニー映画3作品の世界観を表現。朝から多くの人々が来園した。開場前の記念式典ではミッキーマウスやミニーマウスも登場し、花火が上がった。
新エリアは「フローズンキングダム」「ピーターパンのネバーランド」「ラプンツェルの森」の3地区からなり、アトラクションは四つ。各所にある「魔法の泉」の周りの岩は、映画のキャラクターがかたどってある。
併設の新たなホテルでも開業セレモニーが催された。客室棟は二つで、419室の「ファンタジーシャトー」と、最上級の時間を満喫できるという56室の「グランドシャトー」がある。
新エリアを楽しむにはTDSの入場券に加え、アトラクション用の「ディズニー・プレミアアクセス」(有料)か「スタンバイパス」(無料)が必要になる。
今回の開発面積は14万平方メートルで、東京ドーム約3個分。TDSの広さは2割増となった。総投資額は約3200億円。運営会社オリエンタルランドは「開業した2001年以降で最大規模の開発」としている。
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「アナ雪」の世界表現 東京ディズニーシー
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琉球新報朝刊
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