オーストラリアの航空業界格付けサイト「エアラインレーティングス・コム」がこのほど発表した2024年の航空会社ランキングによると、全日本空輸が前年の世界14位から順位を七つ上げて世界7位に躍進し、2年ぶりにトップ10に入った。日本航空も順位を四つ高めて15位となり、日本の両社がそろって上位に食い込んだ。
同サイトは乗客の声や機体の老朽度合い、事故状況や安全性、機内の設備・サービス、収益性などを勘案し、世界の航空各社を毎年評価している。今回は上位25社を選び番付を公表した。全日空は安全性で上位につけ、サービスや客席の機能、快適性も評価された。
24年の世界首位は中東のカタール航空。5年連続で世界最高と位置付けられた。(NNA=共同)
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全日空7位躍進 安全性で上位に 豪・航空業界格付け
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琉球新報朝刊
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