10日付でYKKAPグループの100%子会社となった金秀アルミ工業の松本隆男社長が7日、就任あいさつで白井友和副社長、坂上勉会長と共に那覇市の琉球新報社を訪れた。松本社長は「今後3年以内を目標に工場を24時間体制にし、生産量を3倍に引き上げていきたい」と抱負を述べた。
香川県出身。前任はYKKAP生産本部四国製造所素材製造部押出ライン長を務めた。台湾やインドネシアなどのアジア地域での需要拡大を見越し、沖縄でのアルミサッシ生産量を増強していく。製造技術向上に向けた取り組みも加速化させていく考えだ。