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宮古・西里大通り、上昇率が最高 12.5%の伸び 1平方メートル当たり13万5000円 沖縄の路線価


宮古・西里大通り、上昇率が最高 12.5%の伸び 1平方メートル当たり13万5000円 沖縄の路線価 観光客らが行き交う宮古島市の西里大通り=6月30日午後4時55分ごろ、市平良西里
この記事を書いた人 Avatar photo 島袋 良太

 県内6税務署ごとの最高路線価の対前年変動率は那覇、宮古島、石垣、北那覇、名護、沖縄の6税務署全てで前年を上回った。最も上昇率が高かったのは、宮古島市平良西里の西里大通りで前年比12・5%の伸び。路線価は1平方メートル当たり13万5千円だった。

 北那覇税務署管内の最高路線価は、那覇市おもろまち4丁目(サンエー那覇メインプレイス前)の那覇中環状線で、1平方メートル当たり88万円。前年比7・3%のプラス。

 観光地だけでなく商業地の伸びも顕著になった。

 沖縄税務署管内では、北谷町美浜の町道美浜1号線が最も高く、1平方メートル当たり25万円だった。前年比では6・4%増。

 続いて高かったのは石垣税務署管内の石垣市大川の美崎新栄通り。1平方メートル当たり15万5千円、前年比ではプラス3・3%だった。

 名護管内では名護市為又の名護バイパスで1平方メートル当たり7万4千円、前年比4・2%増。

(島袋良太)