県内6税務署ごとの最高路線価の対前年変動率は那覇、宮古島、石垣、北那覇、名護、沖縄の6税務署全てで前年を上回った。最も上昇率が高かったのは、宮古島市平良西里の西里大通りで前年比12・5%の伸び。路線価は1平方メートル当たり13万5千円だった。
北那覇税務署管内の最高路線価は、那覇市おもろまち4丁目(サンエー那覇メインプレイス前)の那覇中環状線で、1平方メートル当たり88万円。前年比7・3%のプラス。
観光地だけでなく商業地の伸びも顕著になった。
沖縄税務署管内では、北谷町美浜の町道美浜1号線が最も高く、1平方メートル当たり25万円だった。前年比では6・4%増。
続いて高かったのは石垣税務署管内の石垣市大川の美崎新栄通り。1平方メートル当たり15万5千円、前年比ではプラス3・3%だった。
名護管内では名護市為又の名護バイパスで1平方メートル当たり7万4千円、前年比4・2%増。
(島袋良太)