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新船、台湾航路10年祝う 琉球海運「安全運航続ける」


新船、台湾航路10年祝う 琉球海運「安全運航続ける」 獅子舞をなどが披露され、琉球海運の「かりゆしⅡ」就航や台湾航路10周年を祝う参加者ら=19日、那覇市
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 琉球海運(那覇市、比嘉茂社長)は19日、新造船「かりゆしⅡ」の就航と、台湾航路の10周年を記念した祝賀会を那覇市内で開催した。取引先や流通・港湾関係企業、行政関係者らが集い、節目を祝った。

 比嘉社長は「かりゆしⅡ」の機能について、琉球海運が保有する大型貨物船7隻の中でも最大級でありながら、省燃費性能が従来の約34%に上ることを紹介。「革新と挑戦、安全運航を続け、お客さまと地域に貢献する」と抱負を語った。

 台北駐日経済文化代表処那覇分処の王瑞豊処長は「これからの10年、100年先も台湾のみならず台湾を拠点にアジア、世界に羽ばたけるよう祈念する」と祝辞を贈った。沖縄総合事務局長の三浦健太郎局長や県の武田真企画部長も祝辞を述べた。 

(島袋良太)