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タブレット上で18世紀の首里城を体感 リトルユニバース 豊見城 沖縄


タブレット上で18世紀の首里城を体感 リトルユニバース 豊見城 沖縄 最新鋭の3Dスキャナーで自身を撮影したリアルアバターを作成し、18世紀の首里城や那覇の歴史や地理を学ぶことができる=30日、豊見城市のイーアス沖縄豊崎内
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 豊見城市のイーアス沖縄豊崎内にある複合型ミニチュアテーマパーク「リトルユニバースオキナワ」は9月1日から、首里城を中心とした琉球王国のミニチュア「琉球王朝エリア」で、最新デジタル学習コンテンツ「リトル琉球の不思議な冒険」を開始する。

 最新鋭の3Dスキャナーで全身を撮影して作成した自身のアバター(分身)をタブレット端末などの画面上に登場させ、約300年前の首里城や那覇のスポットを散歩するように巡って遊ぶことができる。

 ARアプリ「AVATAVI」を使って、アバターを指定のスポットに移動させることで、スポットの歴史が表示される。

 担当者は「18世紀の時代を、アバターを通して遊ぶことができる。実際に街を歩く時に、より興味や関心を持っていただく最初のきっかけになれば」と期待する。

 入館料のほか、アバター作成費が別途かかる。詳細は公式サイトなどから確認できる。

 (田中芳)