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沖縄の野草・穀物でみそ オーガニック市場てんぶすが2品発売 「毎日の食品で健康に」


沖縄の野草・穀物でみそ オーガニック市場てんぶすが2品発売 「毎日の食品で健康に」 沖縄の野草や古代穀物を取り入れた(左から)琉球薬膳味噌と琉球寿限無味噌
この記事を書いた人 Avatar photo 玉城 文

 【中部】オーガニック食品を扱う「オーガニック市場てんぶす」(沖縄市、眞榮田義人社長)は、沖縄の野草や穀物を合わせたオリジナルみそ2品を発売している。「毎日食べる基本の食品に、沖縄に古くから伝わる食材を合わせることで、より健康的になってほしい」という眞榮田社長の思いが込められている。

 秋ウコンやアシタバ、レイシなど38種類の有機栽培の食材を入れた「琉球寿限無(じゅげむ)味噌」と、黒米、赤米などの古代穀物10種に野草を配合した「琉球薬膳味噌」の2品。福岡県朝倉市にある老舗のみそ屋「朝倉調味料」に委託製造している。2品とも野草の苦みや独特のくせが出ないよう配合した。

 野草が体に良いと知りつつ、毎日取り続けることが難しいと感じていた眞榮田社長が開発を発案。「目標は、ずぼらなお父さんでも知らぬ間に健康的になること」と話した。

 いずれも税込みで1188円。那覇市と沖縄市の店頭とウェブで販売中。

 (玉城文)