化粧品の素材として使用する超吸水性のEFポリマー（提供）
新垣 若菜 オレンジの皮などを活用した自然由来の超吸水性ポリマーを製造するEFポリマー（恩納村）は10日、化粧品メーカーらと共同でEFポリマーを液体の粘性を高める増粘剤として使用した化粧品の開発を進めていると発表した。土壌の保水力などを保持する農業資材としての活用から、化粧品分野へ事業を広げることを目指す。
同社によると、EFポリマーは合成薬品を一切使用していない100％オーガニックな素材で、高い増粘性と水の中で均等に分散される特長がある。リキッドファンデーションやリップなどの粘着性のある製品の素材として活用する。
創業者のナラヤン・ガルジャール最高経営責任者（CEO）は「農業事業を軸としながらも、化粧品をはじめとしたあらゆる業界に普及させ、人にも環境にもやさしいサステナブルな社会づくりを目指す」とコメントを寄せた。
（新垣若菜）
沖縄経済ニュース
那覇港へのクルーズ船寄港推移 国際通りの活性化へ期待 ＜けいざい風水＞
2024/10/20
#けいざい風水 
認知症予防へ新会社 ビーンズラボと琉大研究者ら オンライン診療、AI活用
2024/10/20
#DX 
