増収率が前期比で最も高かったのは儀間組(沖縄市)で、約20・5倍の10億2600万円だった。マンション開発を手掛ける関連会社の新築工事が寄与し、初のランキング入りとなった。
2位は沖縄協同ガス(八重瀬町)で、配管工事などの下請け工事が業績を押し上げ、前期比約5・5倍の22億6400万円で2期ぶりのランクイン。3位は丸尾建設(石垣市)で土木と建築で大型工事があり、約3・1倍の76億7400万円だった。
4位は北―栄(那覇市)で、下請けの米軍キャンプ・シュワブ埋め立てにより約2・6倍の26億9400万円だった。5位はアーキテクト(北谷町)でタウンプラザかねひでやふく薬局などの工事があり、約2・4倍の11億800万円で初のランク入りとなった。
(新垣若菜)