米軍機から部品落下か　長さ約１メートルの部品　被害情報なし　嘉手納基地

　25日午前10時40分ごろ、米ウェストバージニア州空軍基地所属の大型輸送機C17グローブマスターが米軍嘉手納基地を離陸した際、右主脚にある部品を落下させた可能性があることが分かった。部品は縦約1メートル、横約50センチの大きさとみられる。嘉手納基地周辺にある市町村に被害情報は入っていない。

　同機体は嘉手納基地から北向けに離陸し、正午ごろ南側から緊急着陸した。着陸後、米兵が当初部品があった部分などを調べている様子が確認された。同機体は24日に嘉手納基地へ飛来していた。
【琉球新報電子版】