社会

「民主主義踏みにじる行為だ」 辺野古土砂投入から1年 玉城知事、政府を批判 早期の工事中止求める

辺野古新基地建設のための土砂投入から1年が経過したことを受け「違法な工事は容認できない」と批判する沖縄県の玉城デニー知事=13日、県庁

  沖縄県の玉城デニー知事は13日の定例記者会見で、政府が辺野古新基地建設を進める名護市辺野古の沿岸部に土砂投入を始めて14日で1年が経過することを受け「県民投票や選挙で県民は反対の民意を示しているが、政府は無視している。民主主義を踏みにじり、地方自治を破壊する行為だ」と改めて批判した。
  
  玉城知事は、沖縄では民意に反した新基地建設が進められている一方で、政府が地元の反発を受けて地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画の見直しを検討していることなどを挙げ「(沖縄では)地域が受け入れられないものを強行している。辺野古でも早期に工事を中止すべきだ」と指摘した。県内から「沖縄が差別されている」との声が高まっていることについては「そのように判断できる環境にあるということだ」と理解を示した。
  
  戦後75年の平和事業の一環として創設した、県内で平和につながる身近な社会貢献活動に取り組む人を表彰する「ちゅらうちなー草の根平和貢献賞」の受賞者も発表した。【琉球新報電子版】





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