沖縄県議選、6月7日に投開票 5月29日告示 新基地建設の是非再び争点に 


この記事を書いた人 問山栄恵

 県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は17日午後、県庁で定例会を開き、任期満了に伴う第13回県議会議員選挙の日程について、5月29日告示、6月7日投開票とすることを決定した。琉球新報の調べでは定数48に対し現職39人、前・元職5人、新人23人の計67人が出馬の意向を示すか検討する考えを示している。

 県議選は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非など基地問題や2021年度に期限を迎える沖縄振興特別措置法、次期振興計画の在り方などが主な争点となる見込みで、2018年10月に就任した玉城デニー知事の県政運営を評価する選挙としても位置付けられる。

 現職の任期満了日は6月24日。県議選の選挙区は13。前回の選挙は6月5日に実施され、投票率は53・31%だった。【琉球新報電子版】