政治

高濃度泡盛、消毒液使用OK 厚労省が特例で容認

 【東京】新型コロナウイルスの感染拡大に伴い手指消毒用エタノールが不足している問題で、厚生労働省などはこのほど、アルコール度数が高い酒類を消毒用の代替品として使うことを特例的に認める方針を示した。国産酒類では度数が高い琉球泡盛も該当する。

 厚労省によるとアルコール度数が70~83%の酒類で、人体に有害なメタノールは含まないことが条件。アルコール度数が高すぎるとすぐに蒸発して消毒効果が下がることから、度数が規定を超えるものは精製水などで薄めることを求めている。

 高濃度エタノールを販売する際は製品表示や広告などで「医薬品や医薬部外品ではないが、消毒用エタノールの代替品として手指消毒に使用することが可能」と表記できるとした。今回の対応は臨時、特例的で、感染が終息するなど状況が変化すれば取り扱いを変更・廃止することもあるとしている。

 一方、国税庁は13日付の業界団体などへの文書で、酒造所が高濃度エタノールを製造・販売する場合には酒税関連法のほか、医薬品医療機器等法(旧薬事法)、消防法などを順守する必要があると指摘。都道府県の衛生主管部局と、市町村の消防本部へ事前に相談するよう求めた。


アルコール度数77度の泡盛「請福77」のモデルボトル


関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス