ドローンで空撮、県内米軍や自衛隊の基地 パンフレットで発行


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映画「ドローンの眼」のパンフレット=13日午前、県庁

 ドキュメンタリーを手掛ける映画制作会社「森の映画社」(北海道新得町)らでつくる有志団体「沖縄ドローンプロジェクト」は3月、同社が昨年公開した映画「ドローンの眼」のパンフレットを発行した。県内の米軍や自衛隊の施設などをドローンで空撮した内容で、14日からは那覇市のジュンク堂書店那覇店でも販売が始まった。定価は1000円。

 パンフレットでは宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設の問題点などを指摘しており、映画公開後に新たに分かった新基地建設予定海域に広がる軟弱地盤の問題などもイラストを交えながら分かりやすく説明している。

 パンフレットは「沖縄ドローンプロジェクト」のファクス011(351)1068、または電子メールokinawa.drone.project@gmail.comでも購入できる。