沖縄県は30日午前、新型コロナウイルス感染症で入院していた70代男性が死亡したと発表した。同感染症による県内の死者は5人目。
県は30日午後、詳細を発表する予定。
また県は30日、検査の結果、新たな感染者が1人いることを発表した。
県は、県民に対して生活の維持に必要な場合を除き外出の自粛を要請している。人と人との接触機会を8割減らすために「沖縄5分の1アクション」として、県民活動を5分の1にする取り組みを推進している。離島での感染拡大を防ぐため、緊急の場合を除き、本島と離島、離島間の移動もやめるよう求めている。
30日時点で、県内では143人の感染が確認されている。【琉球新報電子版】