県内を中心に映像作品やWEBコンテンツ制作を手掛けるPROJECT9(プロジェクトナイン)が2日から特設サイトで、ホラーからコメディー作品まで沖縄発の映画40作品以上を無料で見られる「沖縄やーぐまい映画祭 only2020」を開催する。6日まで。
映画祭はPROJECT9の大城賢吾代表の発案で「沖縄に来ちゃダメ、出ちゃダメ、でも見てほしい!」をコンセプトに始動した。タイトルにはうちなーぐちで「家にいること」を意味する「やーぐまい」と、コロナ禍が二度とこないことを願い「only2020」を付けた。
同社ディレクターで「ミラクルシティコザ」などの映像作品を手掛けた平一紘監督が、監督仲間らに参加を呼び掛けた。1日現在、10人以上の監督が賛同し、岸本司監督の「きたなかスケッチ」や仲村颯悟監督の「人魚に会える日」など40作品以上の上映が予定されている。
平監督は「この機会に、沖縄にこれだけの映像作家がいるということも知ってほしい」と“来場”を呼び掛けた。
映画祭は2日午前10時から、PROJECT9ホームページ(https://project-nine.info/)からアクセスできる。問い合わせは大城代表(電話)090(6859)5385。