在庫マスクをオンライン販売 沖縄マスクプロジェクトが郵便で各自宅に 寄付活動も展開


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 書籍、ウェブ制作などを展開する株式会社YUKAZE(与那原町、谷正風代表)は新型コロナウイルス感染予防対策として「沖縄マスクプロジェクト(沖マス)」を発足し、自社保有の在庫マスクを郵便で自宅に届けるオンライン販売を開始した。売上の一部を活用して施設や自治体などにマスクの寄付活動も行っている。

 周囲からマスクを求める声を寄せられたことをきっかけに同社のECサイト「FUBUNDO」を活用したプロジェクトを立ち上げた。発起人の谷代表は「自粛が続く中、マスクを求めている人に確実・最短で届けたい」と話す。

 マスクは経済産業省の法令に基づき正式に販売している不織布3層式の使い切りタイプ。午後1時までの注文で県内から全国に当日発送。県内では発送から1~2日で届く。値段は大人サイズ20枚入で税込み1628円(送料別途)。ほか40枚、100枚、500枚、1000枚入が選べる。検索は「FUBUNDO 沖マス」、
URLはhttps://fubundo.com/

沖縄マスクプロジェクト発起人の谷正風代表(中央右)、羽地広大さん(右)、上原慶大さん(同左)、松本麻里さん(同社提供)
毎日午後1時までの注文で県内から全国へ当日発送。県内へは発送から1~2日で自宅に届ける(同社提供)