新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月21日に総合開会式を予定していた県中学校総合体育大会(県中学総体)について、県中学校体育連盟(相澤敬二会長)は8日午後、評議員によるウェブ会議を開き、延期することを決めた。新たな期日は9月ごろを予定し、今後各地区からの聞き取り内容を踏まえて日程を調整する。
感染状況を加味し、5月下旬から6月上旬には開催可否を含めて最終的な判断を下す。
会議後、那覇市奥武山町の県体協スポーツ会館で取材に応じた相澤会長は「3年生にとっては中学最後の大会になるので、できる限り開催したい」と語った。【琉球新報電子版】