経済

コロナ禍に負けず やっぱりステーキが東京進出 5年で県内外50店舗超に拡大

やっぱりステーキ吉祥寺店の前に立つディーズプランニングの義元大蔵社長(ディーズプランニング提供)

 格安ステーキ店「やっぱりステーキ」の関東・東京地域初出店となる吉祥寺店が17日、東京都武蔵野市吉祥寺南町にオープンする。2015年に那覇市松山で1号店を開店して以来、全国51店舗目まで拡大し、いよいよ激戦区の首都圏に進出する。運営するディーズプランニングの義元大蔵社長は「千円という価格なので、競合はステーキ店ではなくラーメン店や食堂だと思っている。ステーキ人口を増やしていきたい」と意気込む。

 やっぱりステーキは、格安でステーキを提供することでファンを増やした。質の高い肉を大量に仕入れてコストを軽減するために積極的に店舗を増やし、県内に24店舗、県外は吉祥寺店を含め27店舗となる。

 全国では大分県に17年に進出したのをはじめ、北海道、宮城、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、山口、福岡、鹿児島に店舗を構える。直営店は吉祥寺を含め14店舗。義元社長は東京進出について「東京で取り上げられることで、全国各地の店舗に大きな広告効果が出る。地方を盛り上げる」と意義を語った。

 しかし、コロナ禍で時短営業やテークアウトのみの営業を強いられた店舗もあった。それでも、商業施設内の一部店舗を除き、路面店は営業を続けた。いつでも開いているというイメージが定着したことで、客足の戻りも速いという。

 吉祥寺店はオリオンビールや泡盛も用意し、沖縄の食をPRしていく。ステーキ業界では珍しい、ペットの犬を連れて飲食できるテラス席もある。年間約2億円の売り上げを見込む。

 今後の出店計画について、義元社長は「関東圏からフランチャイズの申し出がすごく多い。地元客の支持が一番重要なので、求められるところに出店していく。地元に根付いて、食べたい時にぱっと入れる店にしていきたい」と話した。



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