普天間、新たに32人感染 沖縄の米軍感染98人に【7月13日】


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普天間飛行場

 在沖縄米国海軍病院は13日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で新たに32人の新型コロナウイルス感染を確認したと県に伝えた。県の大城玲子保健医療部長が県議会で説明した。

 3月以降で沖縄県内で感染が確認された米軍関係者は98人に上る。クラスター(集団感染)とみられる普天間飛行場の感染者はこれで計71人となった。キャンプ・ハンセンの感染者は22人。前日の12日には、キャンプ・キンザー(浦添市)で1人の感染が確認されている。

 このほか3月に嘉手納基地で3人、7月1日に、うるま市のキャンプ・マクトリアスで1人の患者が出ている。【琉球新報電子版】