県内の中体連夏季大会 延期や前倒しへ


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 県内各地区の中学校体育連盟が独自で行う夏季総合体育大会で、那覇地区は30日、8月1~10日に開催予定だったテニス、バドミントン、野球、水泳4競技の延期を決めた。新型コロナウイルスの感染が県内で再び拡大していることを受けての措置。

 新たな日程は検討中だが、9月末までの実施を予定。11日以降行われる競技についても適宜、開催の可否を判断する。柔道は島尻地区と合同のため、協議しながら決める。役員らが30日に会議で決定した。

 中頭地区は3競技を予定より前倒しで実施する。バレーボールを8月1、2、8日、剣道を2日、体操・新体操を3日に開催する。屋外競技も無観客で実施する。県が警戒レベルを3に引き上げた場合には全競技を中止するとした。29日に開いた評議員会議で決定した。

 国頭地区と島尻地区は従来通りの日程で開催予定。