舞台芸術関係者に支援の募金を 県関係俳優の伊礼彼方さんら賛同 クラウドで25日まで


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 新型コロナウイルスの影響で活動停止を余儀なくされている舞台芸術関係者を支援しようと、舞台公演製作会社などが「舞台芸術を未来に繋(つな)ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund」への寄付を募っている。締め切りは25日。目標額は1億円で21日現在で5千万円を超えている。

 基金の賛同者代表は演出家の板垣恭一さんと、父が県出身の俳優、伊礼彼方(かなた)さんが務める。舞台芸術に携わるクリエーターやスタッフ、出演者などに今後の活動資金を助成する。伊礼さんは「舞台芸術を未来につなげるためにも、ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。

 寄付は一口3千円から。クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」のサイトから受け付けている(QRコード参照)。詳細は公式HP(https://www.butainomirai.org/)