米軍キャンプ・シュワブで2人感染 隔離中に陽性判明 防衛局、辺野古工事に「影響ない」


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 米軍キャンプ・シュワブで25日に感染が確認された2人は海外から来沖後14日間の行動制限に置かれていた。その制限を解く前の検査で陽性が確認されたため外との接触はなかったとみられる。シュワブ沿岸部で普天間飛行場移設に伴う新基地建設を進めている沖縄防衛局は工事を続ける方針だ。

 防衛局は25日、本紙の取材に「工事に特段の影響はない。引き続き工事関係者の感染拡大防止と健康管理に十分留意しつつ、工事を進めていく」と答えた。4月には基地建設に携わっていた関係者1人が感染し、防衛局は約2カ月、工事を止めた。8月は工事関係者が検査で陽性となったが工事を続けた。