食事や運動を管理するアプリ セルラーとガルフが提供


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JOTOホームドクターとの連携を発表した沖縄スイミングスクールの大湾朝仁社長(左から2人目)、沖縄セルラー電話の田中健介グループリーダー(同3人目)=9月30日、浦添市牧港のガルフスポーツクラブ

 沖縄セルラー電話(那覇市、湯淺英雄社長)とガルフスポーツクラブを運営する沖縄スイミングスクール(浦添市、大湾朝仁社長)は、沖縄セルラーが提供するスマホ向けヘルスケアアプリ「JOTOホームドクター」でガルフスタジオプログラムなどの体験動画の提供を9月30日から始めた。10月下旬にオンラインレッスンの提供に向けたテスト運用も予定している。

 JOTOホームドクターは食事や運動の管理、医療機関検索などのサービスを提供。au携帯を契約していなくても利用可能。動画はガルフのインストラクターによるスタジオプログラム、ストレッチなどの19種類。3分~20分の動画で、初心者向けから上級者向けまである。アプリ内で視聴したコンテンツの消費カロリーを登録でき、JOTOホームドクターの消費カロリーに反映される。

 新型コロナ感染拡大防止のため、ガルフスポーツクラブは4~5月の緊急事態宣言中は臨時休館した。会員の運動習慣を継続させるため、動画を配信し自宅でも運動できる環境を整えようと、沖縄セルラー電話と連携した。大湾社長は「アプリをダウンロードすれば会員でなくても利用できる。気に入ったレッスンがあれば実際に来館してほしい」と話す。沖縄セルラー電話プロジェクト推進室うちなーSmartLife推進グループリーダーの田中健介さんは「アプリ内で動画を見ることで、消費カロリーを登録し自己管理を徹底できる」と話した。