社会
新型コロナウイルス感染症

沖縄県民の特徴?長時間飲み会が感染リスク 「県民の行動が感染拡大」と県分析

 県は7日、県内で9月に確認された新型コロナウイルス感染拡大の分析結果を発表した。経路不明の感染者から職場の飲み会で感染が広がり、自宅、祖父母宅へ拡大するパターンが複数あったことから、会食を5人未満としたり、手洗いうがいを徹底したりするなど各段階での対策を呼び掛けている。県の糸数公保健衛生統括監は「GoToキャンペーンなど県外からの移入例を心配する声もあるが、実際には県民の行動で感染が広がっている」と指摘した。

 県内では9月に1日当たりの新規感染者数が一時的に1桁まで減ったが、同月下旬に増加に転じ、10月に入っても20人を超える規模で推移している。9月下旬には企業関係の飲み会でクラスター(感染者集団)発生も確認された。飲食店従業員が感染した事例もあった。

 県の分析では、市中感染が疑われる感染者が飲み会に参加し、同席者がウイルスを持ち帰る形で家庭内に感染が広がった事例が複数あった。県は飲み会に体調不良者を参加させないことや長時間の飲酒を控えること、高齢家族と接する際の厳重な体調管理などを、感染拡大防止のために必要な対策として挙げている。

 糸数統括監は「県民の酒の飲み方は、飲む時間が長いという特徴がある」と述べた。2次会、3次会と長時間続くことで感染リスクも高まるとの見方を示した。



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