沖縄県内の企業倒産 9月は1件 負債総額4千万 帝国データバンク沖縄支店


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 帝国データバンク沖縄支店は7日、9月の県内企業倒産集計(負債総額1千万円以上)を発表した。件数は前年同月比4件減の1件で、負債総額は4千万円。倒産企業はフィットネス事業運営のアパレオホールディングスで、同形態の店舗が増加したことによる販売不振が主な要因だった。

 2020年度上半期(4~9月)の倒産件数は10件、負債総額は21億1700万円となった。

 9月の県内企業の景気DI(業況判断指数)は前月から3・2ポイント改善し、34・1だった。県独自の緊急事態宣言が解除されたことや「Go To トラベル」が始まったことで、入域観光客数の回復が見込まれ改善した。