沖縄県は31日、新型コロナウイルスで感染し入院中の患者2人の死亡が確認されたと発表した。亡くなったのは浦添市の80代男性と、中部保健所管内の70代の男性の2人。死亡者は累計で63人となった。
また新たに確認された感染者は32人で、70件の行政検査で5人、保険診療検査で27人の陽性反応が判明した。感染者の累計は3336人。直近1週間の人口10万当たり新規感染者は14.48人。29日連続で全国最多となっている。2位は東京8.46人、3位は大阪の8.28人の順。
県によると、米軍関係者の感染は確認されなかったと報告があったという。【琉球新報電子版】