沖縄コロナ経路不明、32人中22人 県「どこでもあると認識を」【11月1日朝まとめ】


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 県が31日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者32人の推定感染経路は、感染者との接触が10人、経路不明の「調査中」が22人だった。市町村別の内訳は、那覇市10人、浦添市5人、南部保健所管内3人、沖縄市3人、うるま市2人、宜野湾市2人、中部保健所管内2人、糸満市2人、豊見城市1人、南城市1人、石垣市1人。 

 県新型コロナウイルス感染症対策本部総括情報部の又吉剛副参事は「主たる感染場所は会食・会合や職場。どこでもコロナが存在しているという認識の下で注意を払って行動してほしい」と求めた。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は14・48人で、29日連続で全国最多だった。米軍関係者の感染はゼロだった。