7日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上では冬の気配が現れるころとされるが、沖縄地方は6日、那覇市内で30.7度の夏日となり、11月の観測史上最高気温を記録した。那覇市内で11月に30度を超えるのは、2008年以来12年ぶり。各地で暑い一日となった。
浦添市の国道330号の沿線では街路樹のトックリキワタの花が見頃を迎え、秋の街や通りを華やかに彩っている。
沖縄気象台によると沖縄地方は向こう1週間のうち7日は高気圧に覆われて、おおむね晴れる。その後は湿った空気の影響で曇り、中頃から雨の日があるという。降水量は平年並みと見込んでいる。