第一交通売上高、沖縄地区は41.9%減 バス・タクシー利用者激減 中間連結決算


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 第一交通産業(福岡県、田中亮一郎社長)は6日、2020年9月中間連結決算を発表した。

 沖縄地区のバス、タクシー、不動産など6事業を合わせた売上高は、前年同期比41・9%減の27億8千万円だった。

 部門別では、収益の柱であるバス事業が同54・9%減の14億1200万円だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や観光需要減少で、利用者が大幅に減少した。

 タクシー事業は同50・1%減の3億9500万円だった。同じく新型コロナの影響が大きく、出張禁止によるビジネス利用者の減少などが背景にある。