大匠アーキプロ 新社長に古堅氏、常務に與儀氏が就任


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
就任あいさつで琉球新報社を訪れた大匠アーキプロの古堅仁志社長(右)と與儀裕司常務=26日、那覇市泉崎

 建設会社の大匠(だいしょう)アーキプロ(那覇市)は今月1日付で、前社長の與儀實通氏(67)が代表取締役会長となり、前専務の古堅仁志氏(58)が代表取締役社長に就任した。與儀裕司取締役(41)は常務に昇任した。古堅社長は「これからも建築を通して、県民の財産づくりのパートナーとして貢献していきたい」と抱負を述べた。

 10月30日の株主総会と取締役会で役員人事が承認された。就任あいさつのため、新役員が26日に琉球新報社を訪れた。古堅社長は「建設会社として約束した物をきちんと引き渡すのが当然だが、まず無災害と無事故で目に見えない所をしっかりしていきたい」と強調した。