音声ニュース(12月5日~11日)「鬼滅の刃」沖縄でも最終巻発売、琉銀装う詐欺、2116万円被害


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ

 1週間、お疲れ様です。今週のダイジェストニュース5本をAIが読み上げてお届けします。

 

音声ニュースの使い心地はいかがでしょうか?

利用者アンケートへの協力お願いします!

アンケートはこちら

 

 

 

今週のニュース・ダイジェスト版

緊急着陸のJAL機、エンジン損傷はファンブレードの疲労破壊か

破損した左翼エンジンのファンブレード=5日午後1時すぎ、那覇空港(ジャン松元撮影)

 那覇発羽田行き日本航空904便が、飛行中に左翼エンジンの一部を損傷し緊急着陸した事故で、JALは7日、左翼エンジンの「ファンブレード」と呼ばれる羽根の破損原因について、調査中とした上で、何らかの微細な損傷が発生し、疲労破壊が少しずつ進んだ可能性があるとの見方を示しました。破損に伴う振動で、エンジンを覆うカバーの留め具が外れ、カバーが欠損した可能性もあるといいます。

 JALは5日から同型のエンジンを装備する稼働中の9機全てのファンブレードについて、目視と触診による緊急検査や、肉眼で見えない損傷を確認できる特殊な検査を実施しました。国土交通省運輸安全委員会が那覇空港に派遣した航空事故調査官は7日までに現地調査を一通り終えました。

 >>詳しく読む

 

 

持続化給付金の自主返還、全国で64億円 沖縄でも相談相次ぐ

 新型コロナウイルスの感染拡大で減収した個人事業者や中小法人を支援する持続化給付金を巡り、受給者が自主的に返還した給付金の総額が、全国で64億3700万円に上ることが6日までに、中小企業庁への取材で分かりました。11月30日現在、持続化給付金の支給総数は約383万件、総額は約5兆円とのことです。

 今月3日時点では、返還申し出件数は1130件増加の1万91件、返還完了が6040件で、返還額は64億3700万円となり、1週間で13億8800万円も増加しました。中小企業庁の担当者によると、返還希望者はコールセンターに連絡し、返還理由など必要事項を告げ、手続きをします。「返還希望者がコールセンターに不正を告げても、捜査機関に通報するようなことはしない。誤って受給した場合は早めに返還の手続きをしてほしい」と呼び掛けています。

>>詳しく読む

 

 

3日遅れ「鬼滅の刃」待っていた!沖縄でも最終巻発売、開店前からファン並ぶ

3日遅れで発売された「鬼滅の刃」最終巻を手にするファンら=7日午前、那覇市のジュンク堂書店那覇店

 漫画「鬼滅の刃」の最終巻となる23巻が7日午前、沖縄県内の書店やコンビニエンスストアで並び始めました。全国発売に遅れること3日、ジュンク堂書店那覇店では開店前からファン約20人が小雨の中で列をつくり、待ち焦がれた23巻を買い求めました。

 沖縄では輸送に時間がかかるため、書籍は発売日から数日遅れて発売されます。午前10時の開店と同時に同店を訪れ、最終巻を入手した豊見城市の男性は「電子書籍もあるが、やっぱり単行本で読みたいという思いがあった。終わってしまうのは寂しいけど、続編に期待したい」と語りました。同店では、最終巻はフィギュア特典付きの特装版100冊が全て予約で完売の見込みです。

>>詳しく読む

 

 

インフルワクチン在庫「ゼロ」9割、コロナ拡大で接種希望者急増
 

 沖縄県医師会が県内の医療機関を対象にした緊急調査で、インフルエンザワクチンの在庫が「ゼロ」だと回答した医療機関が約9割に上ることが分かりました。7日時点で「在庫がある」「ワクチンの再入荷の予定がある」と答えた医療機関は約1割で、在庫があると答えた医療機関も、接種の予約分に当てるとなくなるところが多かったです。

 県医師会によると、11月末時点でインフルエンザの流行は確認されておらず、引き続き感染リスクが高くならないよう、感染症対策を呼び掛けました。インフルエンザワクチンの供給状況について県内のある医薬品卸業者は、昨年度よりワクチンの仕入れを約2割増やしたが、それ以上に医療機関からの注文が多いといいます。
 

>>詳しく読む

 

 

琉銀装う詐欺、2116万円被害、メールで偽サイトに誘導

偽サイトに誘導するショートメッセージ

 琉球銀行は10日、同行を装い携帯電話のショートメッセージを送り、偽サイトに誘導してインターネットバンキングのIDやパスワード等の詐取を試みる事案が発生したと発表しました。同行によると、実際にパスワードなどを入力した事例が多数あり、不正アクセスで計7件、約2116万円が他人名義の口座に不正送金される被害が確認されました。沖縄銀行でも同様のメッセージの送付が確認されたそうです。

 県内在住の50代男性が今回の不正アクセスで約496万円をだまし取られました。パスワードを入力する回数が多かったことを不審に思い、取引履歴を確認したところ、男性の口座から日本人や外国人、決済代行業者名義とみられる複数の口座に送金されていたといいます。琉銀は「ショートメッセージや電子メールでインターネットバンキングのパスワード等を入力させることはない」と注意喚起しました。

>>詳しく読む

 

 

 

※スマートフォンでの再生を推奨します。

推奨ブラウザはGoogle Chrome、Safari

≫音声ニュースページへ