辺野古ダム内の作業現場目隠し


この記事を書いた人 Avatar photo 宮里 努
雑木林に設置されたビニールシート=8日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局が計画する美謝川切り替え工事を巡って、辺野古ダム内に設置した単管足場の周辺がビニールシートで覆われている様子が8日、確認された。シートはダム周辺の雑木林に張り巡らされ、隣接する国道329号から作業現場を目隠しする格好になっている。 

 単管足場は12月8日までにダム湖面に設置された。市民らによるとビニールシートは12月中に設置されていたという。8日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲートからは工事資材の搬入が確認された。